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アルゼンチンババア 

わずか80頁の、むしろ短編小説というべき作品だ。
話の中で、主人公である「私」の父が深く愛した二人の女性、
その妻と「アルゼンチンババア」は死んでしまう。
とっても悲しいけれど、
それぞれの女性と私と父の3人が過ごした時間は、
とてもきらきらしていて愛おしくて。
いつもは目つきの悪い子供描く奈良美智の挿絵もどこか優しげ。

人はどうして遺跡を作るのか、
と問う私にアルゼンチンババアは応える。

「好きな人がいつまでも、死なないで、いつまでも今日が続いていてほしいって、そう思ったのよ」


その祈りは、神も羨むきらきらの幸せのカタチ。
いつか辿り着きたいな。

まさに、文庫の帯にあるとおり、切ないけれど、

完璧な幸福の光景を描いた物語。



なお、役所広司、堀北真希、鈴木京香のキャスティングで映画化が決定している。
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[2006/08/16 23:04] ブックレビュー | TB(0) | CM(0)

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