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若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 

久しぶりの読書日記。この週は難しい本を読んでいることもあって、なかなか多読できていないが、ろじゃあさんが紹介されていたこともあって読んでみる。
すこし論理的な飛躍があったり、特にデータ等の裏づけの無い決め付け(著者からすると当たり前すぎて裏を示す必要性すら感じなかったのかもしれないが)があったりするものの、総じて読みやすい記述。かなり文章が上手いな、この人は。

自分が入社以来今の勤務先に対して社会人になって以来感じ続けている閉塞感の正体が、何となしに分かった気がする。
・実力主義・成果主義を標榜していても、それは従来の年功序列の修正版でしかない。「年」に「功」を加味する割合が増えただけ。
・成果を出すことが可能な、つまり権限と責任の伴うような仕事は、必然的に年次が上の管理職以上に割り当てられる。彼らは自分で手を動かさないので、作業は全て一般社員に割り振られる。一般社員は管理職への奉仕に忙殺され、とても「成果」につながるような仕事をしている暇は無い。これでは、下っ端は成果を出したくても出せない、抜擢されることはない。かくして、年功序列の核となる部分は維持される。

出世は年功序列でいいとあきらめ、仕事の質を求めればいいじゃないかと考えてみる。でも、やっぱり、大きな障害が立ちはだかるように見える。
・年功序列が温存される職場では、たとえ「功」が無くても、「年」があれば、少なくとも若手よりはでかい顔ができ、面白い仕事を取ってしまう。仕事は確かに自分で創るものだが、上司に無断で進めるわけにはいかない。で、報告を入れた時点で、創りだした仕事の担当からはずされ、他の先輩社員のサポートに入ることになる。いつの間にか自分の仕事が自分の仕事でなくなってしまう。
若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来
城 繁幸 (2006/09/15)
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9/27追記

なんか、今の会社に対する悪口になってしまったのでちょっと修正。
ほんとの感想は、「社会人になってから感じている閉塞感の正体は、上の世代が既得権益をなりふり構わず守っている様を目の当たりにして、やる気が萎え始めていることを確認」といったところかな。必ずしも勤務先に対する感情ではない。

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[2006/09/23 13:49] ブックレビュー | TB(0) | CM(1)

こんにちわ

どうもろじゃあです(^^)。
従来の「修正版」ならいいんですけどねえ・・・「改悪版」だとたいがい若手と現場にしわ寄せが行く可能性が高くなるかもしれないわけでして。
今後ともよろしくご贔屓のほどを。
[2006/09/26 16:29] GEE04754S@yahoo.co.jp ろじゃあ [ 編集 ]

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