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すぐに稼げる文章術 

すぐに稼げる文章術 すぐに稼げる文章術
日垣 隆 (2006/11)
幻冬舎
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本書を読んだ目的
・どうやったら人に自分の文章を読んでもらえるのか考えるため。
・法務という、まがりなりにも「文章で稼ぐ」仕事をしている以上、その偉大なる先達である日垣さんに学ぶところは大いにあると考えたため。
※法律の解釈は裁判官の仕事、専門知識の蓄積・提供や訴訟運営は弁護士の仕事。では自分のような法務スタッフの仕事は?というと、「ビジネスにおけるコミュニケーションについて、法令違反や紛争防止という観点から見直しをかけ継続的に改善を図るという意識を、全社的に醸成すること」だと考えている。で、その手段はというと、やっぱり文章しかないのだ。ビジネスマンは忙しい。従業員全員とリーガルマインドについて語らっている暇はない。
 ところが、法務部の作成する文書なんて、どう考えても面白そうにない。下手したら読んでもらえないかもしれない。でも読んでほしい!!そのためには・・・このような実務的な文章術の勉強が不可欠だと思う。

目的達成:★★★☆☆
・継続的努力が必要だ。(「専門家」を称するためには、1万時間の取り組みが必要だそうだ。)
・軽妙な語り口なので、山田ズーニーさんの伝わる・揺さぶる!文章を書くに比べて、はるかに文体は軽妙。この手の本は、どうしても面白みがなくなってしまいそうなところなのに、それをぐいぐい読ませる著者の力量は凄い。楽に読める分、読み飛ばしが多くなる可能性があるので気をつけよう。本書に書いてあることは、実はぜんぜん軽くないのだ。


オススメ度:★★★★★
・読むと思わずこう言うはず。「たくさんの気付きをありがとう。」


読書メモ

●「どう書くか」ではなく「どう読まれるか」が重要。すなわち、自分の文章を読んだ人に何をしてほしいのか、具体的に明確にゴールをイメージできているか?
←(本日の反省) 
 仕事でちょっと揉めた奴から、嫌がらせメールが来た(わざわざこういうことをしてくるのが、自分の倍近く給料をもらってる中堅社員なのが悲しいところ)。
それに対して、冷静を装いつつも、若干おちょくるようなニュアンスを混ぜたメールを返信した。ここは反省どころ。単純に、まずは自分の要求を繰り返し、相手の納得に向けて、その論拠を補強した文章を作成するべきであった。
●書評とは①その本をすぐに買いに走るように行動提起する文章、または②レビューそのものがエッセイとしておもしろく読める、そのどちらかでなくてはいけない(46頁)
←(当blog)
 このような機能を果たしていない。
 当blogは、そもそも、「どこからでもアクセス可能な私的レストラン・読書・仕事メモ」と位置づけて書いている。(プライベートモードにしていないのは、ID・PWを入力するのが面倒だから。)だから、第三者が見ているという視点は(ほぼ)抜け落ちている。とはいえ、1日100~200PVはあるようで、わざわざ当blogを見た人たちの貴重な時間を無駄にするのもよろしくない。また、読者を想定しないと、自分の文章力の鍛錬にもならないだろう。ということで、宣言。
・今後は、できるだけ、自分にしかわからないような記述を避ける。
・また、レストランや書籍の評論を書く際は、読者にできるだけ「食べたい」「読みたい」という気持を喚起するよう努める。
・とりあえずの想定読者=当blogの存在を知っている数名程度の知人、コメント・トラックバック先(あんまりしないけど)blogの読者
●文章を書くにあたっては、筆者の「なぜ」を解明するのが基本である。すなわち論点、「問い」が中核になる。
←(自分はなぜ本書の書評を書いているのか?)
・えげつないタイトルのくせに骨太の内容。しかも読みやすい。
・日々、(自分のものも含めて)意味不明のメールが飛び交っていて、けっきょく電話で確認する羽目になる。無駄だ。このレビューを読んだ人には、是非本書をとっかかりにしてよく機能する文章を身につけ、お仕事の生産性upを図っていただきたい。
●論理的に何かを主張するためには、明確な意見と、7割がたの人が納得する論拠を挙げなければいけない。
←(トレーニング)
・何かちょっとした意見(例:「あの子が好き」)がある場合には、その理由を少なくとも3つ挙げてみよう。もし理由が無い場合には、意見そのものを疑ってかかるべし。
※自分が「あの子が好き」な理由:①仕事を毎日遅くまでやってるのにあくまで前向きに成長を希求しているところを尊敬②仕事におけるガッツと女の子な実態のギャップが可愛い③美味しくがっつりゴハンを食べる・・・イカン、こんなこと書いたらまた切なくなるべ・・・
●仕事で人を動かす文章のチェックポイント=文章の読み手がその上司に対して、「要するにこういうことなのです」と説明できる、短いフレーズにまでポイントを落としこめているか?
●プロとして想定すべき読者=①身内②上司・顧客③意地悪さん
●メモのノウハウ
・文書作成の前に、ポイントを抜き出したメモを作成する。
・喋る直前にメモで外せないポイントを確認する。
・翌日の仕事のために、前日にメモだけでも作成しておくと格段に仕事が早くなる。
・インタビューの際は、100の質問を用意し、その中から重要な3つを選ぶ、くらいの意気込みで。
●そもそも文章には、他人のやっていることについて、①ここは否定したい②ここは肯定できる③ここは改善を提案したい という3つの意見が必要である。
●面白い文章の4か条
・一見くだらないことを真面目に
・難しいことを易しく
・易しいことを深く←「難しく」ぢゃないよ!!
・深いことをおもしろく
●結果が全て。全力投球が美しいのではない。理想的には、6割のチカラで継続できる状態。
●仕事を取ってくるには=ニーズ+自分に対する2人以上の味方
●経営感覚=失敗しても赤字にしない、儲からないことはそもそもやらない
●交渉ごと=10個の交渉材料がある場合に、自分が実現したい状況をひとつ作り出すため、他の9個についてひとつづつ譲っていくこと。
●プロの書き手になるには、タイムリーな話題について、2週間で新書1冊は書けないとダメ(最低ライン)

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[2006/12/28 00:30] ブックレビュー | TB(0) | CM(0)

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